5S優秀賞受賞

月17日、お客様のKPM(カワサキ・プレシジョンマシナリー)殿の協力会である「KPM5Sファミリー会」の総会において、5S優秀賞を受賞しました。これもお客様が目標を掲げ、企業体質強化の基本である5S活動を推進した結果と感謝しています。

 

KPM5Sファミリー会24社を6社4班に分けて、期間は1年で自主的に5S活動計画を策定し、自社の自己評価を点数で表し、相互訪問を繰り返しながら、レベルアップを図っていく方法を取りました。優秀賞を取得するためには自ら取得の意志を表明すると、お客様の審査員3名が来社し、審査を行っていきます。今回は9社が優秀賞、3社が最優秀賞を受賞しました。来年こそ最優秀賞を目指して全員参加で頑張っていきます。

 

私共の会社は2007年9月14日に5S活動キックオフ宣言を行いました。

当日、研修室において 

 

 1.5S活動キックオフ宣言および御講話 (社長)

 2.5Sの基本と活動の進め方 (工場長)

 3.チームリーダー任命状授与 (社長)

 4.各チームリーダーの決意表明 (各チームリーダー)

 5.第1ステージ活動の事務連絡 (事務局)

 

以上の手順で決意表明を行いました。

推進体制は本部長が社長、副本部長が工場長、事務局長を置き、6名のブロックリーダーと24名のチームリーダーを決め、6ブロック・24チームの小集団を組織しました。3ヶ月に1回各ブロックの代表を1チーム選抜し、7チームで発表会を行い、審査員6人でルールに基づいた点数表で採点し、優秀賞1・準優秀賞1・努力賞2・選抜賞2を決めて、金一封を添えて表彰します。従って「KPM5Sファミリー会」の5S活動は会社方針と合致した活動といえます。

 

当社では、2009年6月から5S活動が定着してきたので、TPM活動へ移行しました。TPMとはTotal Productivep Maintenance & Management「全員参加の生産保全・全員参加の生産経営」の略称で、目的は製造企業が持続的に利益を確保できる体質づくりをねらいとして、人材育成や作業改善・設備改善を継続的に実施していく体制と仕組みをつくるためのマネジメント手法です。日本プラントメンテナンス協会によって1971年に提唱された日本生まれの方法論で、同協会の登録商標だそうです。

 

29号ブログ写真.jpg 

前の記事へ一覧へ戻る次の記事へ

最近のエントリー

カテゴリ

月別に見る

検索


ページ先頭へ