茨城県経営者協会新年号(令和4年)挨拶

茨城県経営者協会は、昭和22年7月に県内の経営者を中心に組織し、企業経営の安定と労使関係の正常化、勤労者の福祉増進をめざして事業活動を展開し、時代環境の変換とともに活動領域を広め、地域社会に期待させる役割を果たすべく、地域の総合的経済団体としての基盤を固めながら、県内経済界の合意形成に努め、県行政の政策形成に積極的に参画して来た経済団体です。私は副会長就任し、10年目を迎えました。毎年1月の新年号に会長・副会長の挨拶を寄稿するのが恒例になっています。今回は私事の体験談を寄稿しました。

新年あけましておめでとうございます。

茨城県経営者協会新年号(令和4年)挨拶.jpgのサムネール画像昨年、緊急事態宣言下の425日から57日にかけて、一人で東海道五十三次を歩いて旅してきた。日本橋を朝4時に出発し、銀座1丁目から8丁目を通り、品川宿、神奈川宿、保土ヶ谷宿を経て42km戸塚宿に到着。2日目は藤沢宿、平塚宿、大磯宿を経て小田原宿まで41km7㎏のリュックを背負い、二日続けて40㎞以上を歩くのは初体験だが、10時間かけて到着した。3日目は小田原宿を5時に出発、箱根の旧街道を5時間かけて登り、三島宿まで36km4日目は沼津宿、原宿、吉原宿、蒲原宿を経て由比宿まで35kmで体も慣れてきた。5日目は本来なら興津宿、江尻宿、府中宿、丸子宿を経て岡部宿に行くのだが、大雨のため、歩くのを断念し電車とバスを乗り継いだ。6日目は藤枝宿、島田宿、大井川を渡り金谷宿、日坂宿、掛川宿まで36kmだが、途中住宅地に入り、旧道の道が分からなくなり迷子になった。旧街道の絵地図とグーグルナビを使ったが、ナビは進行方向に道が示されないので、自分の位置が分からなくなる。7日目は袋井宿、見附宿、浜松宿を経て舞阪宿まで36km、途中雨に降られ難儀した。8日目は新居宿、白須賀宿、二川宿、吉田宿を経て、街道風情をたたえる国の天然記念物の松並木が残る御油宿まで42km9日目は赤坂宿、藤川宿、徳川家康の居城があった岡崎宿を経て愛知県の知立宿まで37km10日目は鳴海宿、宮宿、桑名宿まで43km、江戸時代は宮宿の「七里の渡し」から船で桑名宿まで行くのだが、現在は船がないので、木曽川を渡り中州を横断し、長良川・揖斐川の橋を渡り熱田神宮手前を左に曲がり、桑名宿に行った。11日目は三重県の四日市宿、石薬師宿、庄野宿を経て、亀山宿まで37km12日目は関宿、坂下宿、水口宿、石部宿まで43km。関宿には江戸時代にタイムスリップした街並みが東西2kmに渡って続いていた。13日目は草津宿、大津宿そしてゴールの京都三条大橋だ。午後から雨の予報なので、4時に出発し正午前に到着。今年は旧中山道540kmへの挑戦だ。

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