プロジェクト名「NEXT]10

 NEXTプロジェクト、広報の海老原・山本です。今回は、納期達成率100%を目標にした改善内容の一部をご報告いたします。

協立製作所の納期遅延を100%解消するプロジェクトです。遅延減少を10項目取り上げ、それに対する遅延理由・原因・問題点、を全112項目洗い出しました。内容別に3種に分け、各方面から納期改善を図ります。

 

 A班;尾竹・海老原チーム・・・生産管理・生産計画・営業面から改善

 B班;瀬畠・皆川チーム ・・・製造・品証面から改善

 C班;高橋・清水チーム ・・・生産技術・保全面から改善

 

 今回はA班です。

No.

区分

項目

改善事項

実施内容

12

生産管理

物流

出荷業務の構築

出荷場に、便名・客先別に出発日・準備期限(時間)担当者を表示し、出荷に対する責任意識付けを行い納期遅れ品を生管担当者に報告し納入時期を確認する。

3

生産管理

棚卸し

棚卸し精度の向上

棚卸作業の重要性・必要性資料作成。生順の概念・過去の失敗事例など資料作成し教育を行う。

45

生産管理

棚卸し

入出庫管理

棚卸し・入出庫管理精度の向上

棚卸作業、入出庫管理にバーコードシステムを活用する。

 改善実施内容の一例です。A班では生産管理・生産計画・営業面からの改善を進めておりますが、主にお客様からの発注を適切に生産計画へ落とし込み、納入につなげる際の問題点を解決していきます。11点表面化し、改善につなげます。

 

(尾竹);・・・以上が現状報告になります!

(中川リーダー);発表お疲れ様でした。

(宮坂サブリーダー);進捗状況はどう?

(尾竹);思っていたよりてこずっているな~・・・。

(海老原);まだまだ見直すところはあるね。

(清水);具体的に聞くけど、伝票のバーコード化ってどういう事?

(海老原);現在使用しているA4サイズの伝票を廃止して、荷札にバーコード化したシールを貼り付ける形で進めたいんだよね。

(瀬畠);運用はどのようにするの?ちょっとイメージが沸かない!

(尾竹);端末を製造部のラインに1つ程度持たせて、バーコードを出力してリアルタイムに管理出来るようにしたい。

(山本);表示できる内容は?現物の状況が分かるようなシールにしないと・・・。

(中里);納入日・工程は記載したいとだめだね。製造としてはどの常態か分からないと・・・。

(中川リーダー);これをやることによって、どのような改善につながるの?

(尾竹・海老原);異品防止、在庫情報のリアルタイム更新、棚卸の簡略化、だね。

(持田);これをする事に納期達成率の向上につながるのですか?

(尾竹);作業の簡略化することにより、仕掛在庫を把握することが出来るし、完成品の管理が出来るから、製品があるのに出荷が出来ない、という状態はなくなります。

(皆川);伝票は、通い箱1箱に1伝票ですか?

(海老原);その通り。そこは現状と変えません。

(清水);ルーチン番号は?

(高橋);前工程の情報も必要だよね?

(北村);今の伝票がコンパクトになった、と考えれば良いかな?

(尾竹);そうですね。因みに工程は全工程の表示が必要かな?

(持田);個人的には必要だと思いますが・・・。

(海老原);表記はどうする?現状と同じで良いのかな?

(北村);具体的にはどういう事?

(尾竹);例えば「研磨前」とか・・・。

(高橋);必要かもね。

(中川リーダー);それでは今までの内容を改めてまとめて、もう一度打合せしましょう。次回楽しみにしてるよ!!

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