プロジェクト名「NEXT」34

こんにちは、広報の海老原です。めっきり寒くなってきましたね~先日第三製造の忘年会を行いました。楽しくお酒を飲むことが出来ました。

今回はトヨタ工場見学の感想清水調査員編をアップしたいと思います。

 

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       左が清水調査員、右が牧野さん

 

 

協立製作所に、入ってから工場見学だけで行くのがはじめてでした。

今回、行く前に読んだ本でトヨタ自動車が、織物会社から始まった会社だとは思っていませんでした。縦糸のところや配線のところにインシロックで、止まっていたのでむかし固定していた固定具で固定していてほしいと思いました。その後、豊田佐吉が、なぜ 織り機の自働化を考えたのかの映像をみてから 実際 綿から糸つくる道具を見ましたが写真とかでしかみたことがない物がありました。綿から糸を自動で作る機械をみましたが、まず 手で回していた機械を、水車の力で歯車を使い自動で糸をよる機械を考えたのは、すごいとおもいましたが、きれた糸をどうやって再度つなぎよるのか判らなかったのですが、ただ 糸の切れ端を、綿に刺すだけで繋がるのをみた時は、驚きましたし綿を入れているケースが糸の負荷で、かってに持ち上がり糸の太さが均一になり負荷がなくなるとひとりでにケースが下がりまたよりはじめる構造には、すごく驚きました、よく考えついたなと思いました。

それから、織り機の自動化が年々進み横糸を通す装置は、最初はテコの原理等を使用し往復させていたが、自動で横糸が入れ替わっていくようになっていったが解説のボードをみて原理がわかったが実際動いている織り機を見ていても早くて判らなかったが、本当によくこんな装置を考えられたなと思いました。織り機の製作の順番や道具の展示があり道具が、手作りであった。現在も使用している工具が何十年前から使われていることをしりました。現在の最新織り機の展示では水圧で糸を、飛ばす技術があり何回みてもいまいち判らなかった、いろいろな色の糸で織り上げていく機械では、どこで糸が切り替わっていくのか?つなぎ目はどこにあるのか?判らなかった。

織り機館と自動車館の間にあった道具類の展示では、むかしの測定具や手作りの工具や歯具類があり特に見たことがない工具やいまでもみる工具が展示してあった。壁は、トヨタの歴史が年表あったが、最終日にまた来ると思いよく見ていなかったので、何かの機会で名古屋に行ったときは、またいってみたいと思います。

自動車館に行く前に海老原課長・瀬畠課長・北村課長と4人でのどが渇いたのでコーヒーでも飲んでから自動車館に行こうとなり高橋部長にも電話したが連絡取れないので休憩所に行きなぜかコーヒーとソフトクリームを食べていたら高橋部長から連絡があり自動車館に全員で移動しました。トヨタ初の乗用車 A1型の製作風景が展示されていたがフレームが木製で表面に板金して出来ていたのには、驚きました。計測機も展示してあったが現在のものより大きく精度もよくなかったのに、それでもものつくりが出来ていたのは、本当にすごいと思いました。トヨタ車の足回り(デフ)やのパワステの展示がありいろいろなパワステ構造をみてじぶんの車はどのような構造しているのか知りたいと思いました。

下の階で、牧野さんに見せていただいたネジの取る装置をみて4個で停止する仕組みは、たぶんネジの重さで見ているのかが判りませんでした。キープレートで、開くケースをみてこの構造であれば製作できると思いましたが、自分では思いつくことは出来ないと思いました。紙を取り出す装置は、紙がなく試すことが出来なかったので、次回行くことがあった時は、試したいと思いました。トヨタ生産システムのジャストインタイムを判りやすいアニメーションがあり外国の方が、見ていた為 海老原課長は、その周りをうろうろして外国の方が終わったのをみて すぐに日本語でみていましたので自分もそのアニメーションをみてジャストインタイムの物の動かし方が納得できました。トヨタ生産の流れがボードで表示されていて注文をうけてから納車までの流れがわかりなぜ1ヶ月以上かかるのかわかりました。むかしのエンジンのケースのつくり方等もわかりましたが、織り機と自動車の両方見るには、約4時間では、時間が足らないのがわりました。

2日目は、アイシンと三菱電機に見学に行きましたが、アイシンの展示ルームで、レストアした車をみて 細部まで再現してありしかも実際車検もとって道路を走れるようにしてあるのは驚きました。アイシンがミシンを作っているのは、電気屋でミシンのメーカーでアイシンは見たことありましたがトヨタのエンジンも作っているとは思いませんでした。エンジンだけではなくブレーキシステムやエンジンスターターも作っておりむかしから比べたらかなり大きさが小さくなり技術が進みもっと小さくなるのかなとおもいました。実際の自動車の扉のロック機構やエンジンスタートのキーも展示していましたが、今は、キーレスでリモコンを持っていれば扉の開け閉め エンジンのスタート停止もボタンひとつで出来るのでそれを展示してほしかった。シートリクライニングシステム構造は、すごいと思いましたが、このタイプのシートが乗る車種はやはりレクサスクラスなのか。やはり出来れば工場内を見学しどう加工しているのか見たかったです。三菱電機に行く前に、昼食で、あんかけスパゲティーは、初めて食べたのですが、おいしかったので、関東にもあんかけスパゲティーをやっている店はないのか探してみようと思う あんかけだけ食べると結構しょっぱいと思う。

三菱電機FAは、展示ルームに展示しているアンプ・モーター等の最新型が展示や実際動くようにして展示してありかなり自分の為に、なったと思う。協立にある機械で三菱電機の製品を使用している物は、全体の1割ないと思うのですが、ほとんどが10年近く使用しているので、故障すると現行品で合わないというのが多々ありその場合、中古を探したりしているので更新をしたいと思いました。

夜の勉強会の前に食べたソフトクリームがのったケーキは、おいしかったのですが、かなり甘かった。勉強会では、牧野さんの質問にすぐに答えられなかった しかし 日本のものつくりが始まったのは、いつからとの質問で、高橋部長は、戦後がものつくりの始まりと答え その前はと聞かれ 瀬畠課長が、飛鳥時代 仏像を作ったからと答え 場所はで、東大寺と答えたら 牧野さんは、違う飛鳥時代に作ったのは、飛鳥寺といいましたが、勉強会が終わってホテルに帰ってから瀬畠課長は、飛鳥時代にも飛鳥寺で仏像を作っていたと言っていました。自分の番で、飛鳥時代の前のものつくりが始まった時代となると石器時代しかないと思っていたら飛鳥時代のあとでときかれたので、自分は、明治時代と答えましたが、瀬畠課長が、ホテルで一生懸命調べていたのが印象にのこっています。2日目の夕食は、味噌煮込みうどんを食べましたがやはり本場の味噌煮込みうどんで、本当においしくうどんがかなり硬い印象がありました。また食べたいと思いました。

3日目は、いよいよ本命のトヨタ工場の見学で、まずトヨタ会館で見学し最新のハイブリットカーの展示や電気カーの展示やトヨタの最新乗用車が展示されていましたが、トヨタの理念や生産システムの考え等の掲示物がありトヨタ会館だけでも隅から隅までみるには、時間が、足らないと感じました。いよいよ工場見学で、テレビなどでみるラインより人の動きが早いように感じられました。ルーチンランで、無人の車が貨車のように部品を、運んできてそれを人が行き先別に、並べていた。協立のようにふらふらあるっている人は見られませんでした。あんどん方式と本とかでは、いていましたが実際どのようなものかはっきりしませんでしたが、実際みて確かにあの表示ならばどのラインが異常で停止しているのかそのラインの作業者や上司の人も遠くからでも確認することか出来るとおもいました。本来ならば実際に赤ランプになって人が集まって修理・改善するところを見たかったのですが、今回そのようなことが、起きなかったので残念に思いました。すぐに、協立に展開できそうなことは、作業等(赤・黄・緑)の位置を変える一目で見えるようにするが本来なのですが、実際 機械のレイアウトにより何箇所かで全部見えるようにしていこうと考えました。トヨタの作業者が自分たちで、考えた作業台車は、機能的に使いやすい部品配置になっていましたが、協立では、作業台車はあるが、機能的な配置になっていないと思いました。ラインの搬送装置は、協立でも使用しているメーカーの物としり驚きましたし場所を、立体的に空間を使用して広く場所を使っていてこんな空間の使い方があるのをしり協立でも展開できないかと考えます。ラインに流れている自動車の中にじぶんが乗っている車種がなくちょっと悲しくなりました。スポット溶接工場で、ロボットで自動化されていて溶接する箇所のティーチングを、取るのがかなり大変だろうなと思いましたが、溶接でスポットのみではなく普通の溶接をしているところが、みたかった。最後のバスの中で、自分たちの質問事項を、聞いてみたのですが、質問に対しての回答一覧の中に自分がきいた1回あたりの修理時間はと聞いたのですが判らないと回答で、つぎの質問は、年間の故障時間は、と聞いたところ判らないが、1シフトで12030分停止するとの回答がありました。トヨタでも2シフトで30日稼動で、年間約15日計算になります。それを考えると修理部品もかなり持っていると考えられました。

最後に行ったトヨタ博物館では、入り口で、ボンネットバスが展示されていてたぶん父親は、運転したことがあるのかなと思い写真を、とってしまった。博物館に入って入場券で、ジャフカードが、使用できると思わなかった、見学前に食事でランチマットとして車の切り抜き出来るシートがでて北村課長が全員分もちかえっていました。トヨタ A1型が展示してされていたが、実際 車検をとり走れると聞き驚きましたが、とくに驚いたのが、クラクションで自転車などのつけていたラッパの大きいのが取り付けられていたが、当時走っていてクラクションンを鳴らして周りのひと達は、きづいたのだろうか?いろいろな国の車があり スチーム式自動車まであったし走行している映像まであって復元するのに相当な時間とお金と人の手がかかっただろうなと思いました。現代の車で、パトカー、消防車などもあったが、ジャフのメガクルーザーまで展示してあったが、ジャフのメガクルーザーは、実際どこに行けばみられるのだろうか?走っているところをみてみたいと思う。古い車で、車種名がつくばと名付けられている車があったが、作った会社がつくば山を見えるところに合ったのだろうか 調べてみようと思う。年代別に車やそのころはやったものが展示されていたが、自分が子供のころ 親が乗っていた車があったのでなつかしかった。最後に売店で、ミニカーをみたが、自分の車がなかったのでさみしかった。

名古屋駅に向かう車中で、1分間の説明をする順番をジャンケンで決めたが、なぜこうゆう時は、ジャンケンが弱いのだろうか。

今回の工場見学で、いろいろ協立でもやってみようと思うことがあり 実行してみようと思いました。

 

 以上清水調査の感想でした。今後の協立の発展のヒントを清水調査員は掴んだのかもしれません。次回は瀬畠調査員の感想をアップしたいと思います。

 

 

 

 

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